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Sibelius最新バージョン8.1の新機能について
Sibelius 8.1では、お客様のニーズに応えるというAvidの姿勢を実証するべく、Sibeliusユーザー・コミュニティからフィードバックを収集するサイト「IdeaScale」で得られた、最もリクエストの多い幾つかの機能を搭載します。ミュージシャン、作曲家、アレンジャー、写譜師が、正確で読みやすく美しい楽譜をこれまで以上に簡単に作成できるよう、このリリースは作られました。また、Sibelius 8.1では、安定性も改善されています。
インテリジェントな休符機能 - マグネティック・レイアウト・ツールの強化
休符の挿入が非常に簡単になりました。休符を作成すると、新たに強化されたマグネティック・レイアウト・ツールが、自動的に周囲の音符のフレージングと調整して、休符を最適な位置へ配置します。マルチボイス譜表上の休符の位置も、衝突を避けて、自動的に調整されます。この機能は、音符と休符の衝突を手動で修正する手間を省くだけではなく、楽譜も大幅に見やすくなります。下図の使用例をご覧ください。Sibelius 8.1は、休符の衝突を避け、休符のインテリジェントな配置をサポートするアルゴリズムを搭載した世界初のアプリケーションです。
※Sibelius 8.1で新しいインテリジェント休符機能が休符衝突を避ける方法の例
リピートの終止線を改善
小節の繰り返しを多用する譜面をSibeliusで書いたことがある人は、少し長く作りすぎた線の調整に時間がかかった経験があるかもしれません。しかし、もうそんなことはありません。レイアウトの改善により、思い通りに複数の繰り返しを配置して、再生できるようになりました。
2016-02-10 | Posted in NEWS | Comments Closed